こんにちは。
一姫二太郎の小中学生のおかん業をしながら、”ぱんだちゃんのおうち学校“では、みっちゃん先生として活動をしています。親子の絆を深めるリラクゼーション、”ファミリーアロマ花はな“トレーナーもスタートしました!
私のプライベートにもぱんだちゃんとアロマを活用して、仕事と子育てをなんとか両立させています。
そんな中、中2の娘が、無事に英検2級に合格しましたーー!
ただただ嬉しい!
英検って今、たくさんの受験方法がありますよね。
ご存知ですか?
昔ながらの英検といえば、どこかの中学校や高校に行って、みんな一斉に受ける「本会場受験」。そして、英会話教室などで開催される「準会場受験」。
どちらも、筆記のみ(3級以上は一次試験のみという意味)開催されて、面接がある場合は、後日送られてくる書類で確認する。そう、受験会場さえも・・・
一応、受験会場の希望地は、一次試験を受験する際に選べるのですが、まあまあ範囲が広いのですよね。そして、会場は駅から遠くなりがちなのが悩みのタネでした。
周りに時間を潰す場所もなかったー!
今は1日で済む試験方法も!
そんな中、でてきた、英検CBTとS-CBT。
本会場、準会場、CBT、S-CBT、それぞれにメリットもデメリットもあると感じるので、そこを踏まえた上で、ご紹介していきますね。
まずは英検CBT
CBTとはcomputer based testingの略でコンピューター上で英検を受験します。会場は本会場や準会場とは違い、各都道府県に設置されたテストセンターで行われます。
以前は15の都道府県だけだったそうですが、2020年6月からは47都道府県すべてに1箇所以上のテストセンターが設置されました!
しかも、開催は毎週土日。(エリアによっては、平日、祝日も開催。)
部活や塾などもあり、忙しい中高生には嬉しい限りですよね。
このセンターで、リーディング、ライティング、リスニング、スピーキングのすべてを行います。そして、本会場、準会場と大きく違うのは、スピーキングからスタートするということ。
CBTは、まず、スピーキング(面接)、そして、リスニング、続いてリーディング&ライティングという順序で行われます。そして、入力はすべてキーボード入力。そのため、パソコンでの入力に慣れていない方はちょっと厳しいかなと思います。
続いてS-CBT
こちらは、Speaking(S)のテストのみ、CBT(computer based testing)方式でおこないますよ。という意味です。どういうことかというと・・・
CBTと同じく、出題はパソコン上ですが、答えの入力は、本会場や準会場と同じ、マークシート方式。
そのため、パソコン入力に慣れていない、苦手な方でも大丈夫❗
ご参考までに、S-CBTの体験版です。
どちらも共通していることが、受験日の多さ❗
大きく分けて、第1回、第2回、第3回とあるのは変わらず、それぞれの回で1回目の受験結果のみが採用されます。
各回1回までの受験になりますが、CBTとS-CBTはそれぞれ1回づつ受験できるため、両方受験するとチャンスは2回。本会場(準会場)での受験も別カウントなので、本会場(準会場)と、CBT、S-CBTをすべて受験するとすると、1回の試験でチャンスは3回❗
(お金はかかりますがーーーー。)
それはさておき、CBTとS-CBTの最大のメリットは、スケジュール調整がしやすいということではないかなと思います。
特に、部活や定期テスト、模試などで忙しい中高生、「ここで英検受けたいのに、日程がーー❗テスト前やー❗試合やー❗」なんて声をよく聞きます。
そういう場合には、受験できる日の多いCBTとS-CBTが本当におすすめ。
CBTの受験案内
S-CBTの受験案内
本会場、準会場、CBT、S-CBTそれぞれの違いは?
ざっくりとした違いをご案内してきましたが、表にしてみますね。
本会場 | 準会場 | CBT | S-CBT | |
会場 | 英検協会指定 | 開催校指定 | テストセンター | テストセンター |
開催月 | 1月 / 5月 /10月 | 1月 / 5月 /10月 | 毎月開催 | 毎月開催 |
テスト形式 | マークシート | マークシート | コンピューター入力 | マークシート |
面接形式 | 二次試験として 別日に直接面接 | 二次試験として別日に直接面接 | テスト当日に コンピュータで | テスト当日に コンピュータで |
申込み方法 | 書店や学校から | 開催校へ直接 | オンライン | オンライン |
受験料も少しずつちがいます。
本会場 | 準会場 | CBT | S-CBT | |
5級 | 3,000円 | 2,000円 | ー | ー |
4級 | 3,600円 | 2,600円 | ー | ー |
3級 | 5,900円 | 3,900円 | 4,900円 | 5,400円 |
準2級 | 6,900円 | 4,900円 | 5,900円 | 6,400円 |
2級 | 7,400円 | 5,500円 | 6,400円 | 6,900円 |
準1級 | 8,400円 | ー | 7,400円 | 7,900円 |
1級 | 10,300円 | ー | ー | ー |
英検が年間3回開催されるなかで、3級から準1級までは最大9回受験のチャンスがありますね。とはいえ、未だにフル受験した方は聞いたことがないですが・・・。
受験料もそれぞれ少しずつ違い、1番割安なのが準会場受験。ついでCBT、そしてS-CBT、本会場と続きます。
うちの娘の場合
うちの娘は比較的パソコンなどが好きなこともあり、CBT受験を知ってすぐに、タッチタイピングの練習をさせました。タイピングテストなどもしてみて、問題ないかなと思ったので、準2級はCBTで、2級はCBTとS-CBTで受験しました。
受験した本人がいうには、
「1人1人のブースで、ヘッドホンして、パソコンでっていうのがめっちゃアガるから、普段より頑張れる気がして、好き❗個人的には、問題を見たりするのが、S-CBTよりCBTの方が戻ったりしやすくて好き。でも、そんな変わらん。」
とのこと。
スピーキング(面接)が先に来ることに関しては
「そんな大変でもないっていうか、スピーキングやって、リスニングやって、それから解いていくっていう方が、私は好き。」
ということだったので、ここは個人差かなと思います。
デメリットは?
ちょっとコストがかかる(本会場よりは安い)ということと、私は大阪なので、比較的テストセンターが多く、選びやすいですが、それでも、混む時期は申込みタイミングがずれると、もう、予約が埋まっていることが・・・。
あと、パソコンに慣れていないお子さんの場合は、本会場か準会場がいいかなと思っています。個人的には3級までは本会場か準会場で受験して、準2級以上はCBTやS-CBTを活用というのが、年代的にもちょうどいいのではないかなというところ。
実際、うちの息子(小5)も3級はぱんだちゃんのおうち学校にて準会場受験です。
3級は初めて面接(スピーキング)が入ることもあり、まずは筆記の準備→そこから面接の準備としてあげたほうがやりやすいのと、本人的にも、慣れられるかなと。
最大のメリットはやはり・・・
日程の調整がしやすいことと、1日で終わること❗
本当に忙しい中高生にとっては、これが最大のポイント❗
チャンスが少し増えることも。
ここを活かして、ぜひ、しっかりと英検受験してくださいね。
ちなみに・・・
ぱんだちゃんのおうち学校でも対策はもちろん、
タッチタイピングのコースもあります。気になる方は、こちらの公式LINEから、お気軽にお問い合わせください。