こんにちは。
ケアアロマセラピストで一姫二太郎の母、michikoです。
ぱんだちゃんのおうち学校の先生もしていますよ。
先月の英検、3級以上の受験者は
そろそろ二次試験の合格証が届く頃でしょうか。
ぱんだちゃんのおうち学校の英検チームは
なんと、今回、5級受験者、全員合格でした!
とりあえず受けてごらん!
小4の息子にも今回は英検4級を受験させました。
本当に、笑えるくらいに、ぎりっぎりで合格(笑)
でもね、これはこれでいいんです。
その理由は後述しますね。
英語教育熱はやっぱり高まってる?
これは、確実にYESです。
受験の有無にかかわらず、
子どもの頃から英会話を始めたり
幼稚園や保育園でも取り入れられたり。
私自身、ママ友や、知人の知人などからも
一番よく聞かれるのが「英語教育」について。
姉弟で違いすぎる英語環境
うちの場合
娘は現地校生活のある日本人
息子は現地校生活のない日本人
そのため、英語の学習方法も身につけ方も
全くと言っていいほど、違います。
会話なのか、学校英語なのか
これね、よく取り上げられる
「日本人、どうして英語を話せないのか問題」
よく、学校の英語では・・・とか
日本の英語教育が・・・というじゃないですか。
私も、そう思っていた節がありました。
でもね、うちの主人、
どちらかと言わなくても、田舎の方で
塾にも通ったことがない人で
留学経験もない人ですが
ビジネスで英語を使っています。
もちろん、ネイティブのようにはいきません。
ですが、アメリカ人から
「留学してたの?」
と、聞かれるくらい、流暢に喋ります。
本人曰く、
「学校の英語の勉強をきちんとしたら、できる。」
英語に力を入れている私学とかではなく
小学校から大学までオール公立育ちです。
で、ここね。大事ね。
「きちんと」
抑えるべきところは抑えて。
喋れても満点がとれない学校英語
実際、娘が中学生(英検準2級ホルダー)になり
中間テストこそ、100点でしたが、
1学期期末、2学期中間と100点はとれていません。
だけど、彼女、会話はできる。
解答をみていると、
テスト英語って、問題数を作るためなのか
特に1年生のうちは、
「これはいるのか?」という問題が出ることもあれば
会話ではOKなんだけど・・・っていうところは×
当たり前だけど、単語のスペルミスもご法度
あと、文法問題。
やっぱり、学校英語って・・・と思わなくもないけれど
ここ、ちゃんとおさえておくと
あとあとがすごく楽になるんですよ。実は。
それに、学校の英語教育が悪いから喋れない。
と、言う人に限って、
別に、学校の英語のテストで
常に満点だったわけではないんですよね。
知ってるんだけど、書けない単語
そして、息子。
在米時も英語はほとんど話さなくって
アメリカ人にもメキシコ人にも日本語で喋っていた彼。
英語を話さないなりにも
単語の意味なんかは結構わかっていました。
帰国後、週1くらいで英会話に通っているので
今も、簡単な会話くらいはできるし、
どこの国の人であろうと、臆せずに話すことはできます。
が、今回、英検4級の勉強に取り組み始めた時
びっくりなことが発覚しました。
「書けない」
まず、数字を英語で書けるかチェックしました。
結果、elevenを「i」から書き始めるという・・・
だけど、これ、あるあるなんです。
音で覚えているから。
そして、小4の彼の脳みそには
ローマ字もインプットされてしまったから。
娘の場合は・・・
娘は現地校でフォニックスをしっかりやってもらい
基本のフォニックスが身についているので、
逆に、当時のjournal(学校の宿題。日記)を見ると
「音」で書いているのがよくわかります。
日本で子どもが文字を覚えてから
自分の聞こえている音で、
ひらがなで文を書くような感じ。
フォニックスとは
英語圏の子どもたちが
発音と文字の関係性を学ぶために
開発された学習方法。
英語のスペルと発音の間にある
独特の規則性、ルールを学びます。
フォニックスありきなのか?
息子のフォニックス学習は日本に帰ってから。
プラス、ローマ字も同時期に入ってきた・・・
だからって、悪いわけじゃないんです。
私も、フォニックスの存在を初めて知った時は
日本の学校もABCDを覚える前に、
フォニックスをやればいいのに!と思いました。
正直、今もローマ字をパソコンの授業以外で覚えるのは
どうなんかなーと思っています。
ですが
まずフォニックスというのは
違うなと思う今日この頃。
自分たちがどうやって言葉を覚えたか
これなんですよね。
子どもたちだって、赤ちゃんの頃から
「あ」「い」「う」「え」「お」
って、やり始めたわけじゃない。
むしろ、それなりに「ものの名前」を知って
それから字にに興味を持つ。
だから、すごくしっかりペラペラ喋れる子でも
お手紙を書くと、字は色々なところに向いているし
内容も幼くって可愛いですよね。
この順番って大事なんじゃないかなと思い始めたとき
ぱんだちゃんのおうち学校の英検クラスのお話をいただきました。
ぱんだちゃんのおうち学校の英検コース
お話を伺うと
我が意を得たりな内容。
フォニックスも、
アルファベットも教えないんですけどね。
それでも、しっかり、子どもたちの頭に
英語が入っていることは
合格実績が証明してくれています。
そして、ぱんだちゃんのおうち学校は
年齢によるくくりはありません。
ゆっくりでも、早くってもいい。
だから、幼稚園児から中学生まで
一緒にがんばります。
さらに、SNSを使うので
おうちで、それぞれのペースで
小さな子はやっぱりお母さんやお父さんと一緒に。
今まで英語にふれていなかったお子さんも含めて
半年間で英検5級合格を目指すという
とても濃いカリキュラムなので
決して楽ではないんです。
ママたちから、
「大げんかです!」
「やってくれません!」
「全然おぼえてくれません!」
なんて、コメントがいっぱいきます。
でも、そこを頑張る。
そして、合格した後の
「まだ早いかと思ったけど受けてよかった」
「めっちゃ喜んでいます」
「いい経験になりました!」
というコメント。
ぱんだちゃんの英検メソッドは
本当に大変だけれど、目的は
「英検に受かる」だけじゃないんです。
英検の、その後に、つながる。
だって、英語、学校では必須になるけれど
私自身は必要だと思っているけれど
リースの翻訳機がかなり使えるようになっていて
これから、言葉はどうなっていくのか
まだまだ分からない時代。
そんな時代に、英検を受ける意味。
ぱんだちゃんのおうち学校で
英検コースを受講する意味。
これを、受講して、受験してくれた方々は
実感してくれています。
じゃあ、英検なんていらないの?
ここは、なんとも言えません。
ただ、私自身は、受ける価値があると思う。
例えば、大阪府の公立高校入試では
英検2級で入試の英語得点8割扱い
英検準1級で英語得点満点扱い
という、メリットがあります。(2019年度現在)
つまり、英検をとっておけば、
他の受験勉強に確実に力を入れられる。
そういった下心だけではなく。
英語ネイティブではない私たちが
「英語」という
外国語に触れる時に立ちはだかる
「文法」というもの。
これをしっかり学べるというメリットもあります。
文法って大事?
「文法」「文法」っていうから
日本人は英語が喋れないんじゃないの?
と、言う方もいらっしゃいますが、
私もそう思っていましたが、
恥ずかしながら、アメリカに住んでいたにも関わらず
私の英会話能力は、生活には困らないレベル。
ビジネスや、込み入った話になると・・・(汗)
ここが大事なところじゃないかなと思います。
「喋れる」にも色々なレベルがあり
私のように、とりあえず、旅行したり生活するのには
困らない程度の「喋れる」なのか
主人のように、ネイティブの人たちと
仕事をしていく上での「喋れる」なのか
現地で、初対面の人と、
連絡先を交換したくなるくらい
仲良く「喋れる」レベルなのか。
困らない程度の「喋れる」からランクアップするのには
やっぱり「文法」がいるなあと思います。
日本に住んでいる限りは。
長期で留学するなら、この限りではないですが。
それはまた別の話。
それでも英検を受ける意味。落ちてもOKなわけ。
これは、英検に限らずなんですが
ぱんだちゃんのおうち学校、ゆきえ校長がおっしゃる
「小さな不合格を乗り越える」
この経験も、とっても大事なんです。
そして、今回のうちの息子のように
「ギリギリで受かった」後の子どもの様子
ギリギリで受かったなんて、ラッキー!
って、それでは終わりません。
私は、まず、息子の解答をチェックして
彼がどのタイプの問題に強くて
どのタイプの問題に弱いか
どこがわかっていて、
どこがわかっていないのかをチェックします。
これ、すごく大事なんですよ。
テストが終わった後の、そのテストの復習。
英語に限らず、これが次に繋がるから。
そう考えて、
今回、ぱんだちゃんのおうち学校では
どこよりも早い、過去問対策。
10月に行われた2019年度第2回英検の解説
これも始めました。
英語も、英検も、他のお勉強と同じで
子どもにとってのツールの一つです。
道具は、しっかりお手入れして
鍛えておいた方が、いざというときに困らない。
子どもの進路を自由にしてあげたいのなら
私はやっぱりここが大きなポイントになってくると思う。
ぱんだちゃんのおうち学校
どんな感じなんだろうと思った方は
こちらから!